多くの方は住宅を取得する際に借入を行うこととなりますが、住宅ローン控除は借入金利息の負担軽減となって、利用者はかなり助かっているのではないでしょうか？

この住宅ローン控除ですが、なにも新築の住宅を購入した時に限られた話ではありません。

中古物件を購入した場合でも、一定の要件を満たすものであれば住宅ローン控除の適用があります。
新築の物件に比べると築年数の要件などが加わっておりますが、「耐震基準適合証明書」が発行されている場合には築何年であっても住宅ローン控除の対象となりました。

また、平成26年4月1日以降取得の場合、消費税率が上がることから、住宅ローン控除の控除額の限度が引上げられました。
（よって、消費税率が8％・10％となる場合についてのみ控除額の限度が20万円⇒40万円となります。）
本年度より住宅ローン控除の適用を受けようとする方は注意が必要です。